9月10日明日から青森の展示会に行く準備をしている所に産業系の商社様から問い合わせが入った。
家電メーカーで世界に知られるような企業の生産ラインの設備メンテナンスに使われていてタイの工場で使いたいので輸出時に「非該当商品」の発行が出来るかとの問い合わせ。
「非該当商品」とは、「輸出規制非該当商品」の事で、該当するのは銃器、弾薬、原子力関連や高性能レーダーなど軍事転用や最先端科学に関するものだから必要無い事は解っており輸出するからといって全ての輸出品に必要な添付書類では無いが必要なら作りますと答えておいたが、その家電メーカーでも作業灯を含む様々な照明器具を作っているにも関わらず自社製品で無くスキニーライト(SLB12N)を国内製造ラインのメンテナンスに使用しているという事実とタイ工場でも使いたいという事。
私の考案したコンセプトでSLB12Nは作られているが、製品を調べれば同様の物は1週間も有れば模写したものは設計出来るだろう。しかし、造って販売しないのは理由が有る。
それなりの知識がある人が分解してコスト計算すればすぐに分かる事が有る、それは、製品価格が安いという事である。小さな小さな有限会社が経費を削減してコストを抑えているので価格が安いという事に気づくだろう。利益率も販売店や商社の方が高い。
同様のクオリティで作れば価格で弊社を上回る事は間違いない。儲かっていない私が言うのだから間違いない!小さな会社、薄利、それが自分を守る唯一の武器になろうとは・・・