見た目には小さな改良だが、時間ばかりがかかってしまいました。
主な改良点はスライドスイッチを無くして従来型でライトのHi-Loの切り替えに使っていたスイッチを少しクリック感を高めたスイッチに変更。ワンプッシュでON ライトはLoモードで点灯、その後はスイッチを押す度にLO-HIが切り替わるようになる。消灯はどのモードの時でも長押しすれば消えるようになる。
LEDを変更して消費電流は10%増すものの、明るさは30%アップする高効率のLEDに変更する。バッテリー容量は同じなので点灯時間が短くなるが、現在のSLB12で、HIモード3時間という公表値は、実際は、3時間40分~4時間程度の連続点灯が可能なことからカタログ値はそのままにして、実際の点灯時間は3時間20分程度になる予定。ただし、LOモードの明るさは、SLB12と同じ明るさで10時間以上の連続点灯が可能になる。
写真は、試作中のフロントカバーとレンズなどの構成写真(SL-12LED)とレンズの中に見えているのは、印刷ミス。製品版はSLB12Nに変更される。
使用者に喜ばれると思う改良?は、レンズの保護フィルムを作った事、かな?製品には最初から保護フィルムが張られているので、汚れたり傷がついて暗くなった時に別売のフィルムを購入して貼り換えできるようになる。最初はフィルムの上にフィルムを保護する青いフィルムが張られているので剥がして使用して貰うことになる。