狭い場所でもすいすい入り込み、明るく照らす「スキニーライト」

他社製品も調べてみた

他社製品との比較広告は日本では許可されていないのでモデルAという名で取り扱う事とする。                              モデルAの発光LEDはCOBタイプである。明るさはHIモード500ルーメンとの記載がある。LEDは、どのようなタイプであってもLEDに流す電流が同じであればほぼ同じ明るさ(ルーメン)で有ることから、満充電から勝手に消灯するまでの電流値と電池電圧を同時にデータロガーで記録した。モデルA点灯電流電圧測定次にSLB10のデータもデータロガーで取得した。SLB10点灯電流電圧測定

データは両方とも5分ごとのサンプリングデータです。            モデルAの電流値が時間経過とともに減少していることが解ります。詰まり、点灯初期のみ(満充電して点灯した時)は500ルーメン有るかも知れませんが、1時間弱で300ルーメンのSLB10を下回る明るさになっています。しかもその後も電池電圧が下がると電流も下がり、暗くなっていく様子が数値で見られます。    一方SLB10は電池電圧が下がっても電流値は全く変化していません。電池電圧が下がっても最後まで明るさを維持しています。高度な電流制御が用いられています。

SLB10は常に点灯初期の明るさを維持し、電池が無くなるまで点灯初期と同じ明るさを保持します。一方モデルAは後半最初の明るさの60%程度の明るさになっていると考えられます。

そこで、実際にLUXメーターを用いて明るさを測定してみました。       弊社所有のLUXメーターにはデータロガーの機能が無いので、LUXメーターの外部出力機能(ミリボルト単位が、メーターの読みと一致する)を用いて電圧データロガーで記録しました。ライトをLUXメーターの光感知センサーに向かい合わせに置き電圧として記録しています。ライトからの距離は約9cmモデルAもSLB10も同じ条件ですが、モデルAは、点灯範囲が短い分光の密度が高いのでセンサーに当たる光の量も多く、SLB10が不利な条件です。段ボールの箱の中を暗所として使用しています。

時間経過で明るさがどのように変化するかを確かめる程度の実験と思ってください。まずはモデルAのデータ→モデルAルックス測定

SLB10のデータ→SLB10ルックス測定

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