狭い場所でもすいすい入り込み、明るく照らす「スキニーライト」

スキニーライトの使いやすさと補足説明

スキニーライトが自動車整備工場で使われると、誰かが1台使っていると次第に他の作業者にも広がり、1工場で数台というのも珍しくない。          理由は『使いやすい』の一言に尽きるが、何がどう使いやすいか説明すると 作業灯は天井灯や窓からの採光が得られても見たい部分が狭く、暗い場所を照らすライトです。表面から見える場所は周囲の明るさで十分明るいので、奥まった場所を見るとき使われます。

奥まった場所に大きな作業灯を挿入すると、ライトそのもので見たいところを覆ってしまったり、作業スペースを少なくしてしまいます。スキニーライトはそのような場所で邪魔にならず簡単に挿入できる大きさに作られています。

次に、ライトの形状と重心位置。 スキニーライトはほぼ長方形の断面になっており、机の上においてもコロコロ転がりませんし、重心が縦方向のほぼ中心付近に有りますので重心を外さなければ缶ジュースの上にでも置くことが出来ます。 この事は何でもないように思えて実は使い勝手に大きく影響します。     作業中いつも手にもって照らしているわけでは有りません。部品の取り外しなどの場合、ライトで照らしてボルトにレンチをあてがってライトを置き両手でレンチを操作する場面は日常です。その時ライトを置く場所を選ばない安定した形状と重心は使い勝手に大きく影響します。                 テーブルの上にライトのグリップ部分を飛び出した状態で置けるライトは世界中探しても数種類しか有りません。グリップを丸くしてその中に電池を入れるタイプがほとんどです。重量バランスは手に持つ道具ですので重要です。

スキニーライトのレンズは周囲より0.5ミリ低く設置しています。テーブルのヘリなどでこすってもレンズ部分は擦れないようになっています。レンズに傷が付きにくい構造です。

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